F1 フェラーリが新車を発表

24日、フェラーリがムジェロで新車発表会を行った。
写真はこちら(Racing-Live.com)

フェラーリは2001年、圧倒的な力を発揮した車両F2001の名前を、恐らくゲンを担ぐためだろうか、昨年までF200Xという名前を使い続けてきたが、昨年型のF2005が失敗作に終わり、心機一転、06年型は「248 F1」と命名された。

なお、248とは、それぞれ、2.4リッターV8エンジンの名前に由来する。

さて、私の第一印象だが、どうしても「保守的」な進化にしか見えない。昨年タイトルを逃し、ここは攻めたマシン開発してくると思っていたが、予想を大きく裏切られた形だ。

まず、サイドポンツーンの「えぐれ」が、昨年王者のルノーと比べると明らかに中途半端である。一方のルノーは今年も「えぐれ」の処理をさらに推し進めているため、フェラーリ車はこのルノーと比べると時代遅れな感が否めない。

一方でフェラーリらしい、新たな試みも見受けられる。それがサイドミラーの位置で、サイドポンツーン上から伸びている。これはリアウイングに空力の影響を与えないためと思われ、ライバル車には見られない面白い処理だ。

今年はV10エンジンからV8エンジンにレギュレーションチェンジするため、どの車もリアがすっきりとしているのだが、フェラーリの場合は特に顕著である。リアエンドは空力的にも重要な位置だけに、ここは期待が持てる。

ぱっと見、色気のないマシンだが、その真の実力は現段階ではなんとも言えない。いずれにせよ、フェラーリが復活できるかどうかは、この新車の出来栄えと、ブリヂストンタイヤの性能改善次第である。
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by testarossa7537 | 2006-01-25 16:29 | F1


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