ヘレステスト 復調のマクラーレン

メルセデスがV8エンジンの開発に失敗し、これまでのテストではルノーからラップあたり3秒以上離されていたマクラーレンだが、昨日行われたヘレステストでは新たに開発し直したエンジンを投入し、見事にトップクラスのタイムを刻んで見せた。

これまでのテスト経過を見る限り04年の悪夢が再来するかとも思ったが、メルセデスのニューエンジンはそんな事前予想を一掃する出来栄えだ。

ストップ&ゴーのヘレスはトラクションが重要で、当然トルクが必要。そのサーキットでいいタイムを刻んだということは、エンジンパワーについてはルノー、フェラーリと同等レベルのものだと見ていい。あとは信頼性が確保されているかどうかである。

まだテストの段階でシーズンに入ったらどうなるか分からないが、これでトップクラスの争いが面白くなってきた。ルノーは相変わらず頭一つ抜き出ているが、フェラーリ、ホンダ、マクラーレンは横一線。BMWもそこそこいいタイムを刻んでおり、06年ダークホースの一番手だ。

心配なのはBS勢。ヘレスではMI勢トップのアロンソから、BS勢トップのウェバーがラップあたり実に1.6秒も遅れている。本命フェラーリが参加していないのでなんとも言えないが、BSが未だにトラクション不足を解消できていない可能性がある。

追記:残念ながら06年ベルギーGPは開催中止。FIAから正式発表された。
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by testarossa7537 | 2006-02-09 11:54 | F1


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